あずましのぶです。
おじさん海外俳優が大好きです。
映画館再開されましたが、公開情報まったく追ってなくて、新作映画見る元気がない今日この頃です。ポケモンのDLCくるし、ますます引きこもる予感。今のぼくに必要なのはメッソンちゃんのかわいさなのです。

Twitter:@sinobuazuma

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「ザ・フォーリナー/復讐者」の感想文

2020.08.04 Tuesday

 

死んだ目のジャッキーが話題だった本作。
レンタルで100円だったので見てみたよ。

 

 

※ネタバレしてます!

 


テロに巻き込まれて娘を亡くしたクアン。クアンは犯人を見つけることに固執。自力でテロリストの情報を集めていく。そして浮かび上がったのは北アイルランドのUDIという過激派組織を突き止める。(UDIはIRAを元にした架空の組織)
元過激派で今は北アイルランドの副首相の座に収まっているヘネシーに会いに行くクアン。すげなく追い返されるが「考えが変わりますよ」という不穏な言葉を残したクアンは、トイレに即席爆弾を仕掛け脅しをかけるのです。
この行動の迷いのなさは実にあっさりとしていて、テロリストと同じことしてない!?と思ってしまいます。まあ、クアンとしてはヘネシーが首謀者なのかもと疑ってる部分もあるからのこの行動なのでしょう。


クアンは元アメリカ軍特殊部隊の兵士。ゲリラ戦はお手の物なのです。どうやらベトナムで捕虜になっていた過去がある様子。もう1人のランボーなのです。彼には家族がいたけど、その家族も亡命途中で海賊に殺されて、唯一生き残って一緒にイギリスへ辿り着いたのがテロで死んだファンだったのです。


UDIのメンバーの仕業だと信じるクアンは執拗にヘネシーを追い、納屋も爆破。車も爆破。犬を眠らせ、ついにヘネシーに対面。
ヘネシーはUDI内の裏切り者を探すべく甥を呼び寄せたり、奥さんと喧嘩したり、同志と揉めたりと忙しくなります。
ヘネシー、結局みんなに騙されててどうしようもねえなっておじさんだった。政治家になって、いい家を持ったらそら牙も丸くなるだろうがね。


犯人を知ったクアンの手際の良さよ。首尾良く警察よりも先にテロリストたちのアジトへ乗り込み、1人を覗く全員を殺害。復讐を遂げたのだった。
警察が生き残ったテロリストに情報を吐かせたあとあっさり殺すところはちょっとびっくりした。


原作とは終わり方がちがうとのことですが、映画の方がグッドエンドなんでしょうか。
最後、ああよかったな…と思える終わり方だったよね映画は。ほんの少しの救いがある。
全てを失った男の絶望、執念、狂気をジャッキーが見事に演じていました。


シリアスなジャッキーは『香港国際警察/NEW POLICE STORY』で体験したし、『アクシデンタル・スパイ』なんかもコメディよりではなかった記憶があるので、ぼくとしては違和感はなかったです。
アクションシーンはしっかりあるので、絶望のすえ暴走するジャッキーが見たい方にはおすすめです!


●クアンのベトナム戦争時の経歴に関しては?なところがありますが、Wiki(ネタバレ注意)に解説されてるので補完するとよいかもしれません。
●UDI連中には容赦ないけど、犬には優しいクアン。犬は無事です。

 

 

 

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「イップ・マン」シリーズを一気に見た感想文

2020.07.31 Friday

 

イップマン完結編を映画館で見ておくべきなのでは?と急に思い立ったので、チケットを予約。
有給を利用してイップマンシリーズを見ることにしました。
Amazonプライムビデオ、Netffixに過去3作が全部あります。Netflixにはスピンオフ作品『マスターZ』もあるよ!

 


※ネタバレしてます!

 

イップ・マン 序章

広東省佛山。武術道場がたくさんある町に道場破りのカムが現れる。カムを撃退するイップマンを称賛する町の人々。そんな平和な時代は終わり、日中戦争で佛山は日本軍に占領され、イップ家は日本軍の本部として没収されてしまう。
てっきりイップ師父は武館をやってるのかと思ってたけど、裕福なおうちの子だったのか。なるほどねぇ。めっちゃいい暮らししてたんだな。
敵役は池内博之。日本軍の将校で空手の達人の三浦。三浦はそれなりに武人としての矜持を持っているようだったけど、部下の佐藤がくっそくそなやつだった。演じてる俳優さんうまいね。リュウ師父が殺されるところなんてひどすぎて…。
前半の鮮やかな色彩と後半のモノクロに近い彩度の低い画面の対比がすごいです。
終わり方がえっ…って感じでした。続きが作られてよかった。


●ラム役のシン・ユーは『イップ・マン外伝 マスターZ』にも出てましたね。あっちでも死んd…げふげふっ!

 

●池内くんはやはりとんでもなく顔がきれいですね。どういう経緯で出演が決まったんだろう。がんばってた。

 

イップ・マン 葉問

序章では字幕で木人樁=もくじんしょうとなっていましたが、今作からは“もくじんとう”となっていました。どっちでもいいのかな。
香港へ逃亡したイップ一家。武館を開くも門下生は集まらず家賃も払えない…。中盤まで金の話ばかりです。シビア。
初の門下生はレオンくん。彼が留置所で「誰も迎えに来ません。でも大丈夫、2日もすれば釈放です」って言うところかなり切なかった。レオンくんをもっと掘り下げてほしい。なんなら彼のスピンオフもほしかった。

前作で敵対したカムがすごいいいやつとして出てきます。リャン編集長、お金返してもらえたのかな。
香港の武館を仕切るホン師父(サモハン!)が登場。イギリスのボクサーに殴り殺されたホン師父の敵討ちにイップ師父が立ち上がります。
しかし、敵をめちゃくちゃに憎たらしく描くよね。容赦がない。太い線香をあいつの鼻にぶっ刺してやれよと思ってしまいました。

 

●レオン役はホアン・シャオミン。問題作『大脱出2』で実質主役だったシュウ役でおなじみですね!本作ではめっちゃかっこいいのに、なんで大脱出ではああなっちゃうの?ホアン氏の良さをわかってないのよ!わかってたらあんな袖なしの変な服着せないもん!


●ホン師父の息子ちゃんがめちゃくちゃかわいいんですよ。太めだねぇ〜かわいいね〜。父ちゃんに蹴られそうになる時の顔が最高にかわいい。ペロペロキャンディー🍭を持っているんですよ。はぁ〜かわいかぁ〜。

イップ師父に抱っこされてるのもめちゃくちゃかわいい。お葬式の時にみんなに倣ってお辞儀するのもかわいい。あ〜かわいい。

 

イップ・マン 継承

長男チュンは外国へ留学してる設定で、次男のチンがメインキャストに。
小学校を地上げしようという腐れ外道どもが敵です。そのボスはマイク・タイソン(役名は忘れた)。前作同様ボクサーなので、こことの対決は重視しなかったのかな。クライマックスは自分こそが正統な詠春拳だと挑戦してくる張天志との対決です。
やっぱり張天志何考えてるかいまいち掴めないな。なんでかな。マックス・チャンだからかな。あのあとフォンを連れて町を出たのかと思うと、チンとフォンせっかく仲良くなれそうだったのにかわいそうだな。でもこれを見ると『イップ・マン外伝 マスターZ』で「詠春拳の張天志」と名乗るまでの葛藤に胸が熱くなるね…!


●最後のイップ師父の座る姿はまあ美しい。椅子に座ってる姿がとても綺麗だよね。

 

●サン役のパトリック・タムは『イップ・マン外伝 マスターZ』に出ています!役者被り!

 

一気に見た、といいつつ序章のあと寝てしまって、夜中に2と3を見ました。イップ・マンの戦い、家族、時代の流れを描く大河ですよこれは。
どれも映画館で見たかったなー。そう考えると、シリーズ見てないのに『イップ・マン外伝 マスターZ』を見に行ったのはグッジョブだったなぼく!
これで心置きなく『完結』を見に行けるぞ!

 

関連記事

●「イップ・マン 完結」の感想文

●『イップ・マン外伝 マスターZ』の感想文

 

 

 

 

 

 

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「神と共に 第2章:因と縁」感想文

2020.07.12 Sunday

 

第1章の記憶が新しいうちに2章も見るよ!

 


※ネタバレしてます!

 


1章に出てきたカンニム様が見えてしまうおじいちゃんがまさかのメイン!おじいちゃんの死期はとっくにきているのにソジュン神の介入で冥界の使者たちはおじいちゃんを連れて行けずにいた。
スホンを49人目の貴人として裁判を受けさせたいなら、カンニムはスホンの死を殺人と立証し、ヘウォンメクとドクチュンはチュンサムおじいちゃんを連れてこい、さもなければ使者の資格を剥奪する!と閻魔様に命じられる。


今回も三使者は別行動。
カンニム様はスホンの護衛をしつつ、裁判を受けさせる。生まれ変わりたくないというスホンはあんたのこと弁護士として信用していいのかわかんないから過去を話せよ、そしたら裁判も受けてやると言うのだ。
ここで初めてカンニムの口から1000年前の自分が高麗の大将軍だったことが語られる。


一方、下界に降りた2人。チュンサムおじいちゃんを連れて行ったら孫のヒョンドンはひとりぼっちになると心配するドクチュンにさっさと終わらせようとするヘウォンメク。ソジュンと対面してヒョンドンの入学まで待ってほしいと言われるのだが…。
下界で冥界の使者が福祉サービスを受けられるよう手助けするってw 思いも寄らない方向にストーリーが進んでいって笑ってしまった。マ・ドンソク演じるソンジュがめちゃくちゃいいやつでね。優しく力持ちで。でも株に手を出したせいで借金を作ってしまう。お、おまえのせいかーい!


ソンジュはなんと、1000年前にヘウォンメクとドクチュンが死んだ時の使者だったのだ!ソンジュが語る過去と、カンニムが語る過去が交差して、残酷が真実が明らかになるのです。
いやね、まさかここに来て兄弟(義兄弟だけど)ものになるなんて予想できませんでした。ありがとう!めしがうまい!やっぱり贔屓しちゃいかんのよ。歪むわよ。これは父上がダメ。
罰として記憶を残されたカンニムと、記憶を消されたヘウォンメクとドクチュン。どんな思いで1000年間2人と過ごしてきたのか…きっつ…。2人にどうしても言い出せなかったカンニム様…そして真実を知った2人が優しすぎる…。でもそんな優しい2人になったのも1000年カンニム様といたからなんだよきっと(´;ω;`)


さらに閻魔様の正体も………!これは黙っておこう。

 


ヘビーな過去のお話とはまた別に、カンニム様やっぱりキュートですね。カエルを爬虫類だと思ってたのかわいいな!スホンに指摘されるの笑うw ちなみにスホンのいう怖い爬虫類はラプトル。


鉄仮面大将軍のカンニム様もすごくかっこよかった。


今回ヘウォンメクのアホとシリアスの温度差が激しくてね。シリアスヘウォンメクもいいけど、やっぱアホの子の方がいいな。テジャンテジャン言っててほしい。算数を数学っていうのもかわいいからもっとやって。


1000年前も変わらず優しい子だったドクチュン。過去にヘウォンメクに両親を殺されたと知りギクシャクするの悲しかったな。仲良しでいてほしい。ソジュンにやられるドクチュンを見たヘウォンメクに児童虐待だぞって言われたり、子供におばさんって言われたり、ドクチュン怒ってええんやで。


スホン、爪噛むの癖なのかな。不遜よねぇ。だから閻魔様もスカウトしたのかな。

 

ソジュンを演じるマ・ドンソクがまあ素晴らしいんですよ。マブリー♡

スーツの下に来てるワイシャツがチラリと見えるんですが、なんとノースリーブでした!え!!!!


穏便な終わり方をしてよかった。続き作れそうだけど、どうなのかなぁ。
アクションなら1章、マ・ドンソクを堪能したいなら2章がおすすめです!

 

神と共に 1章&2章

●「神と共に 第1章:罪と罰」の感想文

●「神と共に 第2章:因と縁」の感想文

 

 

 

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「神と共に 第1章:罪と罰」の感想文

2020.07.12 Sunday

 

なぜか、どうしても見たくなってレンタルしました。
公開時劇場では見てないです。行けばよかったなぁ。

 


※ネタバレしてます!

 


第1章とあるとおり、第2章へ続いています。とはいえ、1章だけでも楽しめる内容。
火災現場で死んでしまった消防士のジャホンを迎えにきた三使者ドクチュンとヘウォンメク(リーダーのカンニムは精進料理を食べに葬儀場へ行っていた)。
亡者となった人間は49日の間に7つの地獄で裁判を受け裁きを受けるという。19年ぶりの“貴人”として転生を期待されるジャホンに月の使者ドクチュンはうきうき。使者たちは1000年の間に49人を転生させると、自分たちも転生できるのだ。
貴人なはずのジャホンの生前の行動が裁判で明らかにされていく過程がおもしろい。その間に怨霊の設定だとかが絡んでくるんだけど、これがまた…悲しくてね…。どんだけつらい目に遭うんだよこの家族…と吐きそうなほど泣いてしまった。
物語にはジャホンの弟スホンが大きく絡んできます。スホンのエピソードも相当つらい…。スホンいいやつすぎてさ…なんで…なんであんな…。

 

亡者に同行する三使者はリーダー(ヘウォンメクにはテジャン=大将と呼ばれている)のカンニムは弁護士、ドクチュンは補助弁護士、ヘウォンメクは道中の護衛という役割をそれぞれ負っている。


ドクチュンとヘウォンメクには生前の記憶がない。カンニムには記憶があるってことだよな。スホンに「俺の父みたいに」って言ってたもんな。このあたりは第2章で描くのかな。


カンニム様、わりと早い段階で別行動して下界に調査に行ってしまうんだよね。カンニム様はドクチュンの中に入れて、カンニム様口調のドクチュンが見れます。
下界調査時のカンニム様超かっこいいよ。シュバッって動けるの。あと地獄だと暗くてわかりにくいけど、コート?の裾が透けててひらひらしてるのが下界の明るいところだとはっきり見えて大変よいです。


スプラッシュマウンテンみたいなのに乗ってはしゃぐドクチュンの後ろでクールに乗ってるカンニム様好き。
ジャホンに手をそっと重ねて「裁判長に何を言われても答えないで」と言うのはなんなんでしょうか。なぜ、手を、重ねる。

嘘泣きもするし多才だね。あと、下界でのコスプレも好きです。


ヘウォンメクあんなにかっこいいのにカンニム様に「お前は何も考えるな。何か考えたらすぐドクチュンに確認しろ」って言われるの笑った。子供か。
ヘウォンメクもコートの裾ひらひらマンです。つーかチュ・ジフンのスタイルどうなってんだ!?長っ!


いちいち月の使者イ・ドクチュンっていうドクチュンかわいいよね。親指立てるのなんなの。かわいい。ジャホンのことに親身になって弁護するとても良い子です。「ウソ地獄の前で嘘をつかれたんですね…」とカンニム様をちょっと責めるの胸が痛んだ。


ウソ地獄の泰山大王が『新感染』のキム・スアンちゃん!かわいいな大王さま。ペロペロキャンディもってる🍭。


各地獄の大王様たちのビジュアルがすばらしかったです。閻魔様はすごいかっこいい。

 

最後にマ・ドンソクが出るんだけど、なに?第2章のメインビジュアルにいるから重要な役?かわいい顔って言われてるの笑ったが。

 

スホンもかなり良いキャラなので第2章にいるの楽しみ。スホンを貴人にして転生させるのが2章のメイン?あ、三使者の過去わかるのかな。

お話もおもしろいし、アクションもかっこよくてとてもよかった。カンニム様の剣がかっこいい。
第2章もすぐ見たかったけど、泣き疲れてしまったのでまた後日!

 

神と共に 1章&2章

●「神と共に 第1章:罪と罰」の感想文

●「神と共に 第2章:因と縁」の感想文

 

 

 

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「ランボー ラスト・ブラッド」の感想文

2020.06.29 Monday

 

ランボー過去作を見たの勢いのまま、行ってきたよ!

 


※ネタバレしてます!

 


前作で実家に帰ったランボー。父親の牧場を継ぎ、馬を調教しながら静かに暮らしていた。
家にはマリアとその孫娘ガブリエラも住んでおり、ガブリエラは大学進学を控えていた。
あのランボーが誰かと一緒に生活しているなんてね…。
しかしガブリエラが自分を捨てた父親に会いにメキシコへ行ったことから、穏やかな暮らしは音を立てて崩れてしまうのだった…。


予告も見たことなかったので、まさかこのかわいい子が死ぬの?やだなともう心配で心配で…。
手塩にかけた娘同然の子があんなことされて、ランボー狂ってしまうよ、やめてよ、と。
“フタをしてるだけ”のランボーのフタを開けてしまったやつらは、地獄のDIYでぶっ殺されていきます。容赦など一切なし。3作目でトラウトマン大佐が言っていた「彼に慈悲はない」という言葉が脳裏をよぎります。
ゴア描写も容赦ないです。切り取った頭部を路上でぽーいと捨てていくとかえげつなっ!
あと顔面が削がれるとか、手足ちぎれるのは基本なので、その辺は鑑賞の際にお気をつけくださいね。


鬼のような気迫でクソやろうどもを葬るランボー。自宅を殺戮兵器と変貌させ、何度も殺しのイメトレをする様は異様です。
これはランボーなのかと言われると、ランボーじゃなくてもよかったかもしれないと思ったりもしますが、穏やかな暮らしの中1人あのトンネルを掘り続けていたのは決して癒されない傷を抱えたランボーだったからとしか言えないですね。
ランボーの家の写真も、こんなキラキラした子が戦争でPTSDになって苦しんでしまうんだなぁと考えてしまって切なかった。
ラスト、ロッキングチェアに座ったまま死んでしまうの…?と思ったらエンドロールでお馬さんでどっか行ってた?
それにしても、70歳をすぎてこれを作ってしまうスタローンってほんとすごいね。ずっと元気でいてほしい。

 

組織のボス役Sergio Peris-Menchetaがかっこよかったです。戦闘時にハーフアップするのとても良い。悲惨なやられ方をしますので、ぜひ見てね!

 

 

 

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「ランボー」シリーズを一気に見た感想文

 

 

 

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「ランボー」シリーズを一気に見た感想文

2020.06.28 Sunday

 

『ランボー ラスト・ブラッド』を見ようかなとふと思い立ったので、過去作を見ることにしました。4作もあるんだね!
 

ランボー

ぼくたちのホレイショ・ケインことデヴィッド・カルーソが出ているという情報しか知らなかった本作。
昔何回かテレビでやってるのに遭遇しましたが、拘置所でのいじめがつらくてチャンネル変えてしまったんですよね。
ベトナム帰還兵のジョン・ランボーはかつての戦友の故郷を訪ねる。しかし、戦友はベトナム戦争の後遺症で亡くなっていた…。がっくり凹むランボー。そこへ地元の保安官がやってきて、余所者のランボーに因縁をつけ追い出そうとする。山へ置き去りにされたランボーは街へ戻ろうとするが、保安官に逮捕されてしまうのだった。
地元警官たちにいじめられて戦争のトラウマが蘇るランボー。山へ逃げ込み、追ってきた警官たちを次々に返り討ちにするのです。
明らかにPTSDを抱えるランボー。帰還したら罵声を浴びせられ、仕事もなく、戦友を訪ねたら保安官にいちゃもんをつけられる。キレますよそりゃ。
「I made him.」と突如現れるトラウトマン大佐がかっこいいです。ランボーをジョニーと呼ぶのも良い。ランボーはゲリラ戦のプロフェッショナルだよとドヤ顔します。


「戦争は終っちゃいない!必死で戦って帰ってきたら罵声を浴びせられた!駐車場係の口もない!みんなはどこだ…」とランボーがトラウトマン大佐に縋り付いて泣くところでぼくも泣いた…。
最後これどうなるんだ?ランボーは野に帰るのか?と思っていましたが、大佐に従って投降して終わりました。
メッセージ性の高い作品だと思いますね。終盤のスタローンの演技とても良い。

 

●カルーソ演じるミッチは警官の中でもランボーをいじめるのを躊躇ったりするまともなやつでした。ほっさん声高いのな。


クリス・マルキーもいました。

 

ランボー 怒りの脱出

刑に服すランボーの元にトラウトマン大佐がやってきて、極秘任務を受けてくれたら恩赦をやるよと持ちかける。
ランボーがかつて脱走したベトナムの捕虜収容所にアメリカ兵の捕虜がいないか、探ってきて写真を撮ってこいと言われるランボー。写真を撮るだけ?と不審に思うも任務開始。いきなり飛行機にひっかかってカメラも全部落として前途多難。
地元の情報員コー(美人)の案内の元収容所を探る。交戦はするなと言われたがアメリカ人捕虜のピンチにいてもたってもいられずやっちゃうランボー。捕虜を1人助け出し、ヘリに救出を求めるが…。
捕虜の存在を隠しておきたかったCIAはランボーたちの救出を中断するのだった。
ランボーは捕らえられるもコーの機転で脱出。なんか爆発する矢(あれどこで手に入れた???)で敵を倒し、ソ連軍からヘリを奪い、収容所をそりゃあもうめちゃくちゃに破壊。捕虜たちの脱出を成功させ、帰還したランボーはCIAのハイテク機器を破壊するのでした。
国のために戦ったのに国に見捨てられたことに絶望するランボーはそのまま立ち去るのでした。


前作よりあきらかなエンタメ路線へ切り替えた本作。とにかく爆発します。しかしランボーの悲哀は受け継がれていました。爆発しすぎだけど。

「消耗品だ」ってこれで言ってたんですね。バーニー・ロスはもう1人のランボーなのかもしれない。

 

ランボー3 怒りのアフガン

タイで暮らすランボーの元にトラウトマン大佐がやってきて、手助けを依頼されるも断るランボー。しかしトラウトマン大佐がアフガニスタンで捕われときくと単身乗り込んでいくのです。
ソ連によるアフガニスタン侵攻をベースに、アフガン戦士たちの戦いを描く。この辺の事実を知らなかったので、こんな時代があったのかぁと学んだよ。それにしても、いつだって人間は戦争してるんだな…。
トラウトマン大佐、一作目では最近は国防省での仕事が多くてって言ってたから現場はもう離れたのかなと思ってたけどバリバリ現役じゃんね。
今作もやたら爆発する。前作に引き続き爆発する矢は健在。お馬さんに乗るランボーがかっこよかったです。
ラストのランボーとトラウトマン大佐仲良しで笑いました。

 

この時のスタローンめっちゃかっこいいな!

 

ランボー 最後の戦場

タイで暮らすランボーの元に、ミャンマーへ入国させてほしいとボランティアの医師たちが訪ねてくる。虐殺されるカレン族たちを支援するためだという。すっかり厭世的になった老年のランボーは、渋々彼らを船に乗せミャンマーへ送る。途中海賊を殺したランボーを責める医師の1人マイケル(ポール・シュルツ!)に「こうしなきゃあんたら殺されてたぞ」と言うのです。
カレン族の村で診療をしているところにミャンマー軍が現れ彼らを虐殺。アメリカ人医師たちは捕われてしまう。彼らを救出するために傭兵たちを送り届けるランボー。ミャンマー軍の残虐さ、数の多さに撤退しようとする傭兵たち。そこでランボーが言うセリフはすごみがありますね。
悲惨な暴力を全くオブラートに包むことなく、徹底して描く本作。かなり衝撃的です。
ラウト、実家に帰るランボーの姿が胸を打ちます。
前作から20年、還暦を超えたスタローンが監督した本作。ランボーの続編としてこれを作ろうと思ったスタローンはすごいな。ものすごい気概を感じました。

 

●傭兵にドワーリン、メンタリストのチョウさん、NCISでジヴァといい感じになった(でも死んだ)サンダースがいました。チョウさん死んだ?ドワーリンは生きてたよね?スクールボーイすごくいいやつだった。

 

全作Amazonプライムの字幕版で見たんですが、1〜3の字幕のクオリティがかなり低いです。誤字が多かったり変なところに「?」がついていたりしてなぞでした。しっかりしてAmazonさん。

 

関連記事

「ランボー ラスト・ブラッド」感想文

 

 

 

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特別上映「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 の感想文

2020.06.27 Saturday

 

コロナで映画の公開日がずれまくる中、MCUがまさかの再上映。そしてガーディアンズも!
1を映画館で見なかったことを悔み続けて6年。ついに、ついに映画館でガーディアンズの始まりを見られる!やったー!

 

みんなで見てきたよ。

観客ぼく1人だけかな?Dance offできるかな?と思っていたらギリギリで4人ほど来たのでDance offは中止になりました。ていうか観客少なっ!


Vol.2、インフィニティウォー(以下IW)、エンドゲーム(以下EG)を経て今作を見ると……もう冒頭でちびクイルが出た瞬間に大量の鼻水と涙が……。
こんなんさぁ、親父を許せねえよな。わかるよ。許せねえ。ぶっ○すはこんなん。こんな素敵な優しいママを…なぁ?もう…なぁ?
UFOに拐われてからのMARVELロゴからのOPの流れは本当に完璧。テンションが上がりすぎて笑ってしまった。ウォークマンでこの男が何者なのかしっかりとわからせてたんだねあそこ。
EGでの「アホなのか?」「ええ」を思い出しちゃってニヤニヤしちゃったなぁ。
余談なんですが、ぼくはいつもイヤホンで音楽聴いてますが、初めて訪れた場所では眼鏡をするし音楽は聴けないんですよ。緊張して。その点クイルは大物だなぁ。踊るんだもん。

 

ロケット&グルートへの萌えが天元突破

ロケットちゃん…やはりグルートをめちゃくちゃ大切にしてて胸が痛くなった。今作の最後で芽吹いたグルートちゃんをVol.2で大切に育てていたのに、IWでグルートちゃんがサラサラして…。ロケットちゃんはEGまでの5年をどんな思いで過ごしたのか…やりきれねえよ…と妄想しながら号泣していました。
グルートコクーンはほんと、泣いちゃう。ロケットちゃんの涙を拭うグルートの優しいこと…。気絶したロケットちゃんを抱っこするクイルもいいのよ、ここ。手つきが優しい。


酒場で酔っ払って泣くロケットちゃんやっぱりめちゃくちゃ愛おしくて抱きしめたくなるな。ここからファミリーになっていくんだから、感慨深いよ。
ロケットちゃん衣装何気に4回くらい着替えてるからね。アイドルかな?かわいいね。

 

無視され続けるスターロード

スターロードと名乗るも誰にも覚えてもらえないクイル。ガモーラに出会ったときにも「People call me Star-Lord.」って言ってるのにガモーラにも日本語字幕にもスルーされています。ここ初めて気づいて笑っちゃった。覚えててくれたコラス、真面目でいいやつなのかもな。味方なら。

 

ヨンドゥ愛してる

クイルのことBoyって呼ぶのも、キラキラのカエル操縦席に置くのも、墜落後大切そうに懐に入れるのも、トロール人形にニヤリとするのも、全部全部愛おしいよヨンドゥ。
クイルは立派に育ったねって言ってたクラグリンがVol.2で「俺はどうでもいいのかよ」と本音を漏らすんだもんなぁ…そっかぁ…。もういろいろとたまらんね。

 

こんなに頑張ったのに…

GotG1作目、本当に最高なんです。なんですけど、IWとEGが暗い影を落とすんですよね…。
だって、こんなにみんなで頑張って、ノヴァ軍に多大な犠牲を出してまで守ったザンダーがIWではたった一言で滅びたって言われちゃうんですよ?つらすぎない?納得できねえよ。
しかたないけどさー、やっぱさー、あんまりだよなぁって。
IWとEGはガーディアンズなしでは成り立たないし、嫌いではないけど、好きでもないなぁと改めて気づいてしまった。しかたないけどさー!

 


なにはともあれ、大好きなGotGを映画館で観れて大満足でした!この映画をぼくは愛しているよ。泣きすぎて大変だった。GotGでこんなに泣くやつおる?
Vol.3がどうなるのか全然わからないけど、ロケットちゃんを幸せにしてくれなきゃ嫌だ。暴れちゃうんだからね。
上映は来週までかな?映画館で未見のGotGファンのみなさん!絶対に後悔はしないので、ぜひ!映画館で見よう!

 

GotGの感想文一覧

●「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の感想文はこちら

●「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の感想はこちら

●「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2回目)の感想はこちら

●「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(3回目&4回目)の感想はこちら

 


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「AKIRA」 IMAXレーザー 2Dの感想文

2020.06.15 Monday

 

映画館復帰、第1作目はAKIRA!実は一度も見たことがありません。原作も未読。
金田くんと金田バイクの情報しか持っていない状態で見てきました。
IMAXレーザー 2D版での鑑賞です。

 

子供のころにお世話になってた自転車屋さんのおじちゃんがAKIRAファンだったのか、漫画が全巻置いてあったのと、いっつもAKIRA映画版を流してたんですよ。ぼくはなぜかそれが怖くて怖くて画面は絶対に見ないようにしてました。そのせいかAKIRA=怖いという思い込みがあって、ずっと見れてなかったんです。


金田くんがとてもかっこいいですね。金田くん、とてもいい。絶対絶命でも助かるし、金田また来た!って思っちゃった。安心の主人公。


鉄雄のくすぶった感じも危うくて不安になっちゃった。劣等感を持ってて、金田くんに庇護されることに反発する。そういうの…ぼく弱いんだ。
よくネット上で見る「さんを付けろよデコ助野郎!」が聞けてよかった。元ネタこれだったんだね。でも鉄雄一度も金田くんをさん付けで呼んでなかったよね?金田くんめんどくさいこと言う。
肝心のアキラ本体が出てこないのびっくりしたな!原作には普通に出てくると聞いたので、いつか原作も読みたいものです(すぐ読めよ)。金田くんが見るアキラくんたちの過去で泣いちゃった…。アキラくんあんな顔だったのね。


子供のころに恐れてたほど怖くなったけど、鉄雄の最終形態は気持ち悪かった。助けて金田〜が…つらい…助けてやりたいけど、もう無理だよ鉄雄(´;ω;`)
子供たちを大切に扱っていた大佐が助かったのはよかった。あと、甲斐くんが生き残るとは思わなかったよ。山形くん…。
鉄雄の声どっかで聞いたなぁとずっと考えてたんですが、佐々木望だったか!大佐の石田太郎の声も若かった。

 

見終わったあと、一緒に行った友人(原作既読)に「意味わかった?」って訊かれたんだですが、まあ、正直わからないところもいっぱいあるけど、そういうの関係なくめっちゃおもしろかったですよ!ちゃんと単発でも楽しめる。
音楽が独特だね。印象的な音楽だな。耳に残る。ラッセーラーラッセーラーの歌で金田、鉄雄とか言ってるよね?なんだあれは。
美術とかいろんな演出とかシーンとか、のちの映画などにいろんな影響を与えてますよねこれ。そらレディプレイヤー1で金田バイク出すわ。


IMAXという美しい画面で見れてとてもよかったです。映像がすっごく綺麗だったよ。

ずっと見れなかったAKIRAを見る機会をくれてありがとうユナイテッドシネマ!
マッドマックスの時はあまりわからなかったけど、IMAXレーザーになって音質よくなってますね、やっぱり。
良い映画体験ができました。満足〜!

 

 

4Kリマスター版発売中!

 

 

 

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「The Strange Thing About the Johnsons」「Munchausen」の感想文

2020.06.09 Tuesday

 

自粛中あまりにもポケモンしかしてなかったのでこれはいかん!と一念発起してアリ・アスター監督の短編を見ることにしました。(なんで?)

 


※ネタバレしてます!

 

『The Strange Thing About the Johnsons』

アリ・アスターの卒業制作とのこと。2011年の作品。
日本語字幕ないので、英語の字幕自動生成を見ながら見たため、台詞の意味が理解できてなかったですが。

息子の自慰現場に鉢合わせてしまった父親。気まずい思いをしながらも「誰でもすることさ。おかしなことじゃないんだからな」的なことを言って(わからんけど、たぶん)部屋を出て行きます。
それから数年後、息子の結婚式で母親が見た衝撃的な光景。ここから家族の崩壊が加速していく。
息子が父親を性的に虐待するという目を背けたくなる題材。母親はそれを目撃した時に「見ぬふり」することを決意する。

母親と父親の関係に嫉妬し、怒りを爆発させる息子。レイプされる夫の悲鳴をテレビのボリュームを上げてかき消す妻。ここが特に胸糞が悪い。


ヘレディタリーもミッドサマーも、“今対処すべき問題”から目を逸らしたことにより取り返しのつかない地獄へ向かってしまう要素があったけど、本作もまさにそれ。それぞれが何かができたはずなのだ。父親を愛してるというのは本心だが虐待に対して自覚的な息子、逃げることができなかった父親、見て見ぬふりをする母親。最悪の結果を招いてから、やっとお互いと向き合うが…。
登場人物それぞれの感情や台詞(いや、わからんけどね)になんとなく違和感を抱きモヤッとする。外からは決してわからない“家庭という地獄”を30分弱で描き出すアリ・アスターはやはりおかしい(好き)。
テレビのボリュームを上げる母親、父親のベストを着る息子がベストオブ胸糞シーンです。

 

『Munchausen』

大学へ進学するにあたり家を出ていく息子。カレンダーには出発日に「SOYONARA」の文字。


引越し当日車で出発する息子を追いかける母親。ここでもう不穏さを感じずにはいられない。
スポーツにディベートに学生生活を謳歌する息子、恋人もできプロポーズをして………とここまでが全て母親の妄想なのである。もう完全に不穏。絶対にいいことになるはずがない。
息子が出て行ってしまったあとの寂しさに耐えられないと思った母親は息子の食事に毒を混ぜる。最初こそ躊躇ったものの日に日に弱っていく息子を見て、自分の手元に引き止められたことに満足する母親。見てる方はこれも妄想であってくれと願うしかない。胸糞悪すぎる。
症状は悪化するばかり、それでも母親を心配させまいと微笑みかける息子だったが………。
こんな親、きっといるのだろうなという嫌な説得力がある。ただ犠牲になるだけの子供が本当に可哀想。
約16分で台詞がないので気軽に(気軽に…?)見れます。こちらも、なんとも言えない不快感が視聴後もしばらくこびりついて取れない感じ。
母親役は『ダイ・ハード』のホリーでおなじみボニー・ベデリアです。


IMDb見る限り短編はあと4本あるのかな。
『Beau』『Basically』『The Turtle's Head』『C'est La Vie』
いずれもYouTubeで見れそう。
『C'est La Vie』のあとが『ヘレディタリー』かぁ。ほんとに長編初監督だったんだね。信じられん。彼に長編を任せたA24恐るべき発掘力。
『ミッドサマー』で「人を不快にさせるためだけの描写」という意見を見かけて、まあそれも絶対に意図的でしょうし、これらの初期作品を見ると流れとしては自然にすら感じました。だんだんと昇華?洗練?されてるというか。

今後もアリ・アスター作品は追っていくと思う。彼の作品は不快に感じる人がいて当然だし、好きだし、いろんな人に見てもらいたいけど、無理に勧めずそっと見守っていきたい。


他の短編見たらまた感想書くね。

 

アリ・アスター関連記事

●『ヘレディタリー/継承』の感想文

●『ミッドサマー』の感想文

 

 

 

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「黒い司法 0%からの奇跡」の感想文

2020.03.14 Saturday

 

無実の罪で死刑囚にされた男と彼を救うべく奔走する若い弁護士の実話。
監督はデスティン・ダニエル・クレットン。MCUの『シャン・チー』の監督もするんですね。

 


※ネタバレしてます!

 


ある日突然全く身に覚えのない罪で逮捕、裁判もなく、見ず知らずの重罪犯の男1人の証言で死刑囚にされたウォルター・マクミリアン。
彼のようにろくに司法の援助を受けられずに死刑囚にされた人の驚くべき多さ。
ウォルターが「俺たち黒人は生来有罪なんだ」の言葉が重くて…。そんなことあっていいわけないのに。
黒人ってだけでこんな目に遭わされるなんて本当に許しがたい。はらわたが煮えくり返るような怒りを覚える。平等なはずである司法がその機能を果たせないなら一体なんのために存在しているのか。真犯人が野放しなのも本当に許せない。保安官はマジで誰のために仕事をしてるんだ。こんなことがあったあとも保安官に選任されてるんだもん。信じられないよ。

 

昔の話じゃないんだよね。今でもブライアン・スティーブンソンはウォルターのような人たちのために働いている。
ちょっとズレるが、日本でも地裁が信じられないような判決を下したりするけど、最高裁まで持っていかないと地方ではダメだって状況はどうなんだろうな。最高裁に持ってくまでにも、どれだけ大変か。
アラバマ州にやってきた他所者のブライアンに「アラバマ物語を読めよ」とやたらと言ってくる地元の人間たち。恥ずかしながら本も映画も知らなかったのであらすじをちょっと見てみた。これは、なんとも、まあ。今度映画を見てみようかな。

 

MBJがいい

分かってはいましたが、マイケル・B・ジョーダンは良い役者ですね。イケイケのキャラもいけるのに、実直で生真面目な青年役がとてもよく似合う。すごいや。
ブライアンは静かに怒る表情が印象的だった。悔しさを噛み締めて、ウォルターたちの力になろうとする強さを秘めていたよ。
新米の貧乏弁護士にしてはガチムチすぎるけど、そこはね、仕方ない。白ソックスでランニングするのいいよね。


助演の役者陣も素晴らしい。

まずはジェイミー・フォックス。ブライアンに出会うまで全てを諦めていた男の悲しさ…希望が見えたと思ったらあっけなく潰される。その振り幅を見せる演技が素晴らしかった。

ウォルターが胸ポケットにいつも入れていたのは何???


そしてブライアンの仕事を手伝うエヴァ役のブリー・ラーソンもよい。『ルーム』も未見だからキングコングとMCUでしか知らなかったブリー・ラーソンの本領(でもないような気もする。一端だな)を垣間見れた気がします。


マイヤーズ役のティム・ブレイク・ネルソンはやっぱすごいな。あの口どうなってるの。本人にすごい寄せてる。メイクがあるとはいえね。
検事のチャップマン役はレイフ・スポール。どこかで見たような顔。『ホット・ファズ』の髭コンビの片割れなのね。誰かに似てるんだよなぁ。追い詰められた時の顔とか、すごく似てる、誰かに。
あと、あの看守!ブライアンに嫌がらせしたけど、どんどん心情に変化が起きてて要注目の人物だった。

右の彼です。

 


最後に、邦題にちょっと違和感あるかなって。奇跡じゃないのよね。がんばったのよ。奇跡が起きたわけではないの。そして今もそれは終わっていないのだから。

 


原作となった本はこちら。著者はブライアン・スティーブンソン本人。

 

 

 

 

 

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